「CKSプロジェクト」最終レビュー

　お客様のニーズ変化へ柔軟に対応するべく、弊社では生産管理システムの更新を予定しています。これにあたり中小企業基盤整備機構（中小機構）様より派遣された専門家支援のもと、新システム導入のプロジェクトを立ち上げました。その名も

「CKS（Change and become Kind and Smiley）プロジェクト」。

新システムに移行するだけでなく併せてこれからの業務のあり方を見直していくことで、従業員が笑顔になれるような、昨今の「働き方改革」を視野に入れたプロジェクトになっています。

　第1フェーズ終了の8月27日。中小機構様から4名を迎え最終レビュー会を催しました。

　3月より始まった第1フェーズの目標は、現状確認及び課題の抽出、新システムの方針決定です。プロジェクトメンバーには半年間で、業務フローチャートの作成や作業者へのヒアリングを重ねて現行業務を整理し、そこから各課の＜課題＞＜あるべき姿＞を導きだしてもらいました。期待される改善効果も含めてプレゼンテーション資料にまとめ、最終レビューで発表しました。

　＜あるべき姿＞を考える段階は暗中模索が続きましたが、月2回、専門アドバイザーにIT活用例の紹介などご支援を頂いたことで、各課が最終レビューまでに理想の業務フローを完成することができました。

　最後に中小機構様のプロジェクトマネージャーに「ここまでの資料を半年でまとめあげたのはお見事」とお褒めの言葉を頂き、最終レビューは終了しました。

　課ごとに描きだされた理想の業務フローはまだ「部分最適」ですが、ここから全社横断した検討を重ね、新システム本格導入へ向けて走り出して参ります。