2020年　上期改善発表会

今回は新型コロナウイルス感染予防対策として、ソーシャルディスタンスを相応に確保できる米子鉄鋼会館にて開催しました。

記念すべき10回目を迎えた改善発表会。記念回らしく（！）栄冠は菊水フォージングの看板部署・鍛造課に輝きました。それぞれ4チームが段取り・金型交換における効率化に取り組み、その効果の大きさが高得点を獲得しました。

1位鍛造課、2位は事務所、3位は工務造型課、とトップ3は2019年下期と同順位。2020年下期は台風の目となる部署が登場することを期待しております！

改善発表会に続いて、「改善リーダー研修」の活動発表を行いました。
昨年実施した「次世代リーダー研修」の第二弾としてスタートした「改善リーダー研修」。 各部署から選出した9名がコンサルタントを通じて「問題解決手法」の理論と実践を学ばれました。そして、発表では実践編として取り組んだ改善活動を紹介しました。

■チーム名：おせの背中（角田・中津・松岡）
テーマ「出荷待ち在庫置き場の改善」

■チーム名：さんみいったい（加藤・小坂・吉岡）
テーマ「抜型工場の作業性・安全性向上」

■チーム名：林男dism（小笹・末吉・林田）
テーマ「材料ヤードの作業性・安全性向上」*コンサルタント特別賞

最終発表者、鍛造課・小笹さんが総評として「自部署だけでは解決できなかった問題を、研修の機会を生かして他部署に協力を仰ぎ、解決できたことが良かった」と述べた感想に、ご臨席頂いたコンサルタントの先生方も喜びの表情を浮かべていらっしゃいました。

最後に森脇社長より「他職場がどんなことに困っていて、どのように対策しているかを知ることが改善発表会の趣旨」とお言葉を頂きました。改善活動に終わりなし。これまでの活動を振り返り、新たな目標を設定する好機として、これからも改善発表会を継続して参ります。