菊水の歴史


昭和40年頃 社内鍛刀場にて

戦前、創業者である森脇要は靖國鍛錬会で日本刀鍛錬技術の研鑽を積んだ後、湊川神社日本刀鍛錬場菊水鍛刀会の主任刀匠として恩賜の刀の製造に従事しておりました。

戦後となり鳥取県米子市に帰郷した要は、刀鍛冶で得た経験を活かして昭和22年に刃物工場を設立します。その際に湊川神社に出向き、宮司から湊川神社の社紋を商標として使用することの特別な許可をいただき、当社商標となりました。

現在は日本刀および刃物の製造は行っておりませんが、刀匠から引き継いだ技と魂は今もなお会社の精神として生き続けています。

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